2021年2月6日土曜日

志望金額とAll率

はじめに

 令和の虎チャンネルTiger Fundingには、2021年2月6日現在116組の志願者が登場し、そのうち56組がAll、もしくは条件付きAllになっています。志望金額は事業内容によってまちまちで、これまでには0円(#87 化粧品サンプルの流通のさせ方を変え 収益拡大を図りたい!)のものからなんと1億円(#7 番組史上最高額!!志願者の提案する1億円のビジネスプランとは!?)を希望する志願者までありました。

直感的には額が大きければリスクも大きくなるので、虎の出資も渋りAllになる可能性はさがってしまいそうですが、もちろん額が小さすぎて事業が成り立たなくては本末転倒です。また、本当に志望金額を少なくすればAllになる確率は上がるのでしょうか?今回はAll率と志望金額の関係について調べてみました。


志望金額の分布

まずは志望金額の分布を見てみましょう。

ボリュームゾーンは400-600万円となっており、これくらいの額を志望する志願者が多いようです。金額ごとの最頻値は300万円が最多で16回、ついで500万円の15回となっています。

志望金額ごとのAll率

次に志望金額ごとのAll率です。今回は条件付きAllもその後の展開に関わらずAllとしてカウントしています。


予想通り、志望金額は少ないほうがAll率は高い傾向にあるようです。特に1000万円を超える高額なプランには、虎たちもかなり慎重になるようです。一方、ただ金額が低ければよい、というものではなく、例えば#073(特殊な経歴のアームレスリング世界王者がTiger Fundingに挑む!)は80万円という低額の提案だったにも関わらずNothingになっています。やはり一番大事なのはビジネスプランということなのでしょう。(ただし!この回には林社長がいらっしゃらなかったというハンデがあります!林社長とAll率に関係については次回調べようと思います。)




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